6月24日、息子と一緒に朝日町にある空気神社に行ってきました。建築と呼べるかはさておき、澄んだ空気とブナ林に囲まれた空間に入ると、凛とした何か神聖なものを感じました。鏡面のステンレスで作られた舞台に周りの景色が写りこんで、舞台自体の存在も消されてしまっている印象です。設計を手がけている中で、自然を活かし、建物が誇張せず、存在を消して溶け込ませるという手法もやってみたいですね。参道を登る途中にある仕掛けがしてあって、息子と「次は何か?」と楽しみながらの探訪でした。空気神社に行く前に、町内の「蔵のひろば」に立ち寄りました。以前立ち寄ったことがあり、息子のお気に入りの空間です。小さな池にきれいな蓮の花が咲いていました。隣接の観光案内所「ココロ館」で、町内に窯元をもつ作家さんの、力強い作品が展示されていました。こちらは繊細な組子。こちらも町内の職人さんの作品です。